骨伝導イヤホンのパイオニア・Shokzのスタンダードモデル「OpenRun」。骨伝導イヤホンが気になっているけど、どれを買えばいいか分からない——そんな方に真っ先におすすめしたい一台です。

結論から言うと、骨伝導イヤホンの良さを過不足なく体験できる、入門機として完璧なバランスの製品です。実際に使ってみた感想をお伝えします。

Shokz OpenRunの基本スペック

価格(2025年1月時点)

¥17,880

カラーバリエーション

コズミックブラック / ソーラーレッド / ブルーエクリプス / ルナグレイ

サイズ

125 × 99.5 × 48.6 mm

重さ

26g

ノイズキャンセリング

あり

対応コーデック

SBC対応

再生可能時間

8時間

充電時間

1.5時間

ワイヤレス充電

なし

専用アプリ

あり(本製品は未対応)

Shokzは2011年にアメリカで誕生した骨伝導イヤホンメーカーで、独自技術で多数の特許を取得しています。OpenRunはShokzの代名詞とも言えるプロダクトで、いくつかの派生モデルのベースにもなっています。

Shokz OpenRunを実際に使ってみた感想

26gの超軽量で耳が疲れない

こちらが本体です。カチューシャのような形のネックバンド型で、先端のスピーカーを耳に引っ掛けるようにして装着します。

装着してみると、まず感じるのは軽さ。26gしかないので耳への負担がほとんどありません。耳を塞がないから圧迫感もなく、長時間の使用に向いています。

外の音もしっかり聞こえるので、ランニング中は安全ですし、仕事中もオンライン会議をしながらオフラインの同僚ともスムーズにコミュニケーションが取れます。耳が二つしかないのに、三つ分の仕事をしてくれる感覚です。

音漏れについては、実はそこまで心配いりません。詳しくは下記の記事で検証しているので、気になる方はチェックしてみてください。

骨伝導イヤホンの音漏れは気にならない?実際に普通のイヤホンと計測比較してみた

チタンフレームで激しい動きにも対応

ネックバンド部分はシリコン素材で柔軟性を持たせつつ、耳元はチタンフレームでしっかり固定。どんなに激しく動いても外れる気配がありません。

購入時にネックバンドは標準タイプと小型タイプから選べるので、頭が小さい方でも安心です。

IP67の防塵・防水で悪天候もOK

IP67規格に準拠しており、「粉塵が侵入せず、水深1mに30分浸けても浸水しない」レベルの防水性能です。雨の中のランニングも問題ありません。

ただし、さすがに水泳は厳しいので、泳ぎたい方はShokzの「OpenSwim Pro」がおすすめです。

10分の急速充電で1.5時間使える

フル充電で最大8時間、10分の急速充電で1.5時間使えます。ケースがないので本体を直接充電する仕様ですが、急速充電のおかげで「あ、充電忘れてた」というときもなんとかなります。

充電端子はマグネット式とType-Cから選べる

本体を取り出すとこんな姿です。左耳側の前部分に多機能ボタンがあり、音楽の再生・一時停止・電話の応答がワンプッシュで完結します。

裏側の右耳部分がバッテリー搭載箇所で、購入時にマグネット式かType-Cを選択可能です。メーカーはマグネット式を推奨していますが、個人的にはどこでも充電できるType-Cがおすすめです。汎用性が段違いに上がります。

Shokz OpenRunのデメリット

専用アプリのイコライザーに非対応

Shokzの骨伝導イヤホンには専用アプリがありますが、OpenRunはイコライザー非対応のため音質の細かい調整ができません。ここは正直残念なポイントです。

音質にもこだわりたい方は、2024年発売の最新モデル「Shokz OpenRun Pro 2」を検討してみてください。

Shokz OpenRunはこんな人におすすめ

  • 長時間使っても疲れにくいイヤホンを探している方:26gの軽さと耳を塞がない構造で、一日中快適に使えます
  • ランニングや仕事中に環境音も把握したい方:耳を塞がないので周囲の状況を常に把握できます
  • 骨伝導イヤホンを初めて試してみたい方:Shokzのスタンダードモデルとして、骨伝導の良さを過不足なく体験できます

骨伝導イヤホンのメリット・デメリットをまとめた記事もあるので、そちらもあわせてどうぞ。

https://prefetch.jp/article/bone-conduction-earphones-pros-cons


骨伝導イヤホンメーカーは世界でも数社しかなく、その中でもShokzはパイオニアとして走り続けています。「OpenRun」はその技術が詰まったスタンダードモデル。骨伝導イヤホンが気になっている方は、まずこの一台から始めてみてはいかがでしょうか。